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店主ごあいさつ
kacho-an（「かちょうあん」と読みます）は当初漢字で「菓澄庵」としておりましたが、より新しい感覚を表現する為「kacho-an」としました。
その昔、老若男女問わず庶民の憧れの的であった和菓子の需要が減り、近年特に若い世代の方々の「和菓子離れ」が進んでいるようです。
皆様は和菓子と聞くとどんなイメージをお持ちでしょうか？
私が伺った和菓子がお好きでない方（つまり近年増加傾向にある）のご意見は、「敷居が高い」、「地味」、「まずい」、「あんこが嫌い」などです。
和菓子屋の次男坊として生まれ育った和菓子好きな私にとっては、どれを聞いても非常に悲しくなるご意見です。
もちろん人それぞれ好き嫌いはあります。しかし、和菓子に対するそのイメージは明らかに間違っています。私が知っている本物の和菓子は「親しみやすく、お洒落で、美味しい」ものです。また、当店ではあんこが苦手な方でも抵抗無く召し上がっていただける商品もたくさんご用意致しております。
和菓子が大好きな方も、そうでない方も是非当店にいらして下さい。
親しみやすく、お洒落で、美味しい和菓子達が皆様のご来店を楽しみに待っています。
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